ロールベースのアクセス制御
ロールベースの制御では、管理ビューとレポートビューへのアクセス権を付与することにより、ユーザーが次のことを実行できるようになります。
- パーソナライゼーションと効率の向上。組織の構造に合わせてロールベースのアクセスをカスタマイズできます。
- ダッシュボードへのアクセスの拡大。3 つの新しいロールから選択して、さまざまなチームに権限を付与できます。
- アクセス制御の強化。組織内の個人に合わせてアクセス許可を調整し、必要な情報だけを表示できるようにします。
選択可能なロール
- 管理者:ユーザーの追加や削除、プログラムの作成、制限の実施、支払いの監視、支払い履歴の確認など、アカウント内のユーザーアクセスを管理します。
- コーディネーター:ゲスト、従業員、患者に代わって、配車や食事のリクエストと監視、バウチャーの作成、Uber Health と Central ダッシュボードでの利用状況の追跡を行うユーザーです。
- レビュー担当者:自動で発行される週次レポートをメールで受信し、指定されたサービス利用データの確認と承認を行うユーザーです(サービス利用について詳細をリクエストする権限もあります)。
- サステナビリティマネージャー:Uber for Business サステナビリティダッシュボードのアクセス権を持つ唯一のユーザーです。
ロールベースのアクセス許可を設定する
組織内の新規ユーザーにロールを割り当てる手順は以下のとおりです。
- Uber for Business ダッシュボードの [ユーザー] に移動
- [追加] を選択して新規ユーザーを作成
- ユーザーの個人情報を入力
- [管理者権限] のスライダーをオンに切り替え
- リストから目的のロールを選択
- アクセス権に応じたグループを選択
- 確定して招待メールを送信
組織内の既存ユーザーにロールを割り当てる手順は以下のとおりです。
- Uber for Business ダッシュボードの [ユーザー] に移動
- 更新後の権限を付与するチームメンバーを選択
- [編集] を選択
- ドロップダウン リストから新しいロールを選択
- [保存] を選択
重要なお知らせ
ユーザーを複数のロールに割り当てることができます。割り当てられたロールはユーザー設定の [ユーザー] タブに表示されます。
ユーザーを同じ組織内の複数のグループに登録すると、さまざまな Uber for Business のサービスを利用できるようになります。
ダッシュボードではユーザーのロールが以下の順序で管理されます。ユーザーが持っているロールはカンマで区切って表示されます。ロールがないユーザーは従業員に分類されます。
- 管理者
- コーディネーター
- レビュー担当者
- サステナビリティマネージャー
親階層でサステナビリティマネージャーを指定するには、Uber の担当者にお問い合わせください。
レビュー担当者のロールについて:
- 既存のロールは新しいロールに移行されます。
- レビュー担当者には週ごとのレビュー報告メールが送信され、完了していない場合はリンクを使った招待の承認を求められます。
- サービス利用データのレビュー担当者全員がダッシュボードの [ユーザー] タブに表示され、特定のダッシュボードで合計ユーザー数が増えます
。
- 現行のサービス利用データのレビュー機能に変更はありません。