広告の概要と設定

Uber アプリの使用中(配車リクエストの後や次回の配達を検討しているときなど)に広告が表示されることがあります。また、Uber は Uber 以外のサイト、アプリ、プラットフォームにも、Uber または Uber の広告クライアントの広告を表示します。このような広告の目的は、ユーザーにとって有益で興味深く、関連性の高い広告を表示し、個々の興味関心に応じた販売業者やブランドの発見につなげることです。また、表示される広告の種類や個人データの取り扱い方をユーザー自身で管理できるようにすることも重要と考えています。

Uber の広告についてご理解いただくため、このページでは Uber のアプリを使用する際に表示される可能性のあるさまざまな種類の広告と、Uber のプライバシーセンターの設定を使用して広告を管理する方法について説明します。

広告の種類

Uber が広告を提示する状況は、乗車中のアプリ内広告や Uber Eats フィードのリスティング広告など、多岐にわたります。これらの広告は、ユーザーのアカウント情報、現在の Uber の利用状況、過去の乗車と注文のデータに基づいてパーソナライズされます。ここでは、Uber が提示するさまざまな広告の種類と、それらのパーソナライズに使用するデータについて説明します。

ジャーニー広告と会計後広告

配車リクエストまたは Uber Eats での注文を行った後、Uber Eats での注文品を待っている間、または目的地へ向かう間に、Uber アプリに広告が表示されることがあります。これらの広告を選択すると、アプリ内の販売業者に誘導する Uber Eats のオファーや広告主のウェブサイトが表示されることがあります。

このときにユーザーとの関連性が高い広告を表示するため、次のようなデータに基づいて広告をパーソナライズする場合があります。

  • 時間帯(早朝の乗車中に朝食の広告を表示するなど)
  • 現在の注文品または乗車の行き先(空港への移動中に旅行の広告を表示するなど)
  • 乗車、注文、検索履歴に基づく関心事項(近くのスーパーマーケットの割引情報など)
  • 名前から推測される性別(アプリ内の [アカウント] > [設定] > [プライバシー] > [ジェンダー設定] で変更可能)
    • 広告のパーソナライズを無効にする一方で性別情報を削除しなかった場合でも、推測に基づく性別が安全機能で使用される可能性があります。

乗車、注文、検索の履歴や性別に基づく広告のパーソナライズは、プライバシーセンターで無効にできます。無効にした場合、おおよその位置情報、時間帯、その時点での乗車または注文の情報のみに基づいて広告が表示されます。

医療機関への移動や医療機関に関する検索などの秘密情報に基づく広告は許可されません。詳細については、グローバル広告ターゲット設定ポリシーをご覧ください。

スポンサー広告、リスティング、商品、メッセージ

Uber Eats または Postmates に掲載されている販売業者のリスティング広告、製品、検索結果が表示される場合があります。これらは [スポンサー] または [広告] タグで識別でき、関連する販売業者(リスティング広告の場合)または関連するブランドオーナー(スポンサー製品の場合)によって広告料が支払われます。Uber はユーザーの注文履歴と検索履歴に基づいて、リスティング広告、製品、検索結果をパーソナライズする場合があります。また、リスティング広告と商品はユーザーの現在の乗車または注文の情報、おおよその位置情報と時間帯に基づいて表示されるため、営業時間外や該当する地域で利用できない販売業者の広告は表示されません。

注文履歴と検索履歴に基づくリスティング広告、商品、検索結果のパーソナライズは、プライバシーセンターで無効にできます。無効にした場合、リスティング広告、商品、検索結果は、おおよその位置情報と時間帯、その時点での乗車または注文の情報のみに基づいて表示されます。

車載タブレット広告

ドライバーの車両内にあるタブレットに広告が表示されることがあります。これらの広告は、関連性と有用性を高めるため、ユーザープロフィール、乗車や注文の履歴、Uber での検索履歴などのデータを使用してパーソナライズされることがあります。乗車、注文、検索履歴や性別に基づく広告のパーソナライズは、プライバシーセンターで無効にできます。無効にした場合も広告は表示されますが、おおよその位置情報、時間帯、その時点での乗車または注文の情報のみに基づいた広告となります。

Uber のデータ共有に関する取り組みの詳細については、Uber のプライバシー通知をご覧ください。

広告と Apple のトラッキングの透明性(ATT)

Uber は、Apple の「アプリのトラッキングの透明性」フレームワークを使用し、ターゲット広告を目的として他の企業が所有するアプリやウェブサイトでの追跡を行う許可を iOS ユーザーに求めます。また、パーソナライズされた広告の配信とその効果の測定を目的として、広告パートナー、測定パートナー、パブリッシャーとデータが共有されるかどうかを、iOS および Android のユーザーがプライバシーセンターの [Uber のデータ共有] 設定から管理できるようにしています。