安全は Uber の最優先事項です。本人確認の手順を踏むことで、アカウントを利用しているのがご本人であり、なりすましではないことを確認しています。この目的は、ユーザーの安全を確保し、第三者によるアカウントの不正利用を防ぐことです。
Uber が本人確認に使用する手段は、各地域の法的要件や、技術的に可能であるかどうかによって異なります。
以下の本人確認ツールは、欧州連合(EU)、英国、スイスなど、現地の規制によって生体認証技術の使用が制限されている一部地域では導入されていません。
Uber が乗客に身分証明書番号の提出や身分証明書の写真撮影を義務付けまたは許可している地域では、身分証明書の検証を行い、その身分証明書が有効であること、改ざんされていないこと、別のアカウントがその身分証明書に関連付けられていないことを確認しています。
Uber が乗客にリアルタイムの自撮り写真を提供することを義務付けまたは許可している地域では、第三者によるサービスの不正利用を防ぐため、顔認識技術を利用して本人の顔写真と別のユーザーが提出した顔写真を比較することがあります。
一部の国では、Uber が乗客に対して身分証明書の写真と併せてリアルタイムの自撮り写真の提出を求める場合があります。はじめに、生体検知技術を使用して、デジタル処理や加工が加えられていない本当のリアルタイムの写真であることを確認します。次に、顔認識を利用して自撮り写真と身分証明書の写真を比較し、同一人物であることを確認します。
Uber は、ユーザーが特定のサービス(Uber レンタカーなど)の提供を受けるにあたって、身分証明書や自撮り写真による本人確認に加えて、2 回目の本人確認を求める場合があります。この場合、身分証明書と自撮り写真の検証ステップを完了したユーザーは、車両の配達または引き取りの際に 2 回目の自撮り写真の提出を求められる可能性があります。顔認識技術を利用して、2 番目に提出された自撮り写真が生身の人間であることを確認した上で、その自撮り写真と以前に提出された自撮り写真を比較して、車両を受け取る人物がユーザー本人であり、第三者の不正利用でないことを確認します。
本人確認ができない場合(必要な情報が提出されなかった場合など)、配車リクエスト、レンタカー、荷物の配達など、Uber の特定のサービスを利用できないことがあります。国によっては、匿名のお支払い方法(現金、Venmo、ギフトカードなど)では Uber のサービスを利用できないことや、Uber アカウントにお支払い方法としてクレジットカードまたはデビットカードの登録が必要になることがあります。
場合によっては信頼できる外部の事業者が本人確認を行うことがあります。これらの外部事業者は、Uber に代わって本人確認や書類の確認を行う以外の目的でユーザーの情報を処理または共有することを契約で禁止されています。また、これらの事業者はユーザーの個人情報を厳重に管理する義務があり、サービスの遂行に必要な期間を超えて情報を保持することは認められていません。
Uber のサービスや機能の中には、他のユーザーとの情報共有あるいはユーザーの依頼に応じて情報共有が必要なものがあります。たとえば、ユーザーがリクエストした配車や配達のサービスを提供するため、ユーザーの名前、乗車/降車の場所、または配達場所をドライバーや配達パートナーと共有します。また、ユーザーのアカウント認証や本人確認手続きを完了したことをドライバーまたは配達パートナーに確認することもあります。Uber がそれ以外の目的でドライバーまたは配達パートナーと情報を共有することはありません。
Uber は、電子通信プライバシー法(ECPA)などの法的権限に基づく法的手続きにより必要とされる場合、または Uber の法執行ガイドラインに基づく緊急事態において、米国の法執行機関にアカウント情報を開示することがあります。また、Uber は法律上の理由から、または請求や紛争に関連して、当該データを Uber の関連会社、子会社およびビジネスパートナーと共有する場合もあります。詳細については、Uber のプライバシー通知をご覧ください。
ドライバーと配達パートナーは全員、Uber のプラットフォームを使用するアカウントを作成する際に本人確認書類とその他の情報を提出する必要があります。また、ドライバーと配達パートナーは、自撮り写真がアカウントのプロフィール写真と一致していることを確認するため、不定期に自撮り写真の撮影を求められます。確認書類の有効期限が切れた場合も、新しい書類を提出する必要があります。
Uber は、個人情報の安全確保に全力を尽くしています。これには、本人確認の目的で提出された書類やその他の情報の暗号化、無関係な目的での使用の防止、および適用される法律に従い、プライバシー通知に沿った方法で、収集した目的に必要な期間のみ保持することが含まれます。
本人確認の手続きで問題がある場合、またはシステムに何か問題があると思われる場合は、Uber サポートにご連絡ください。