充電のレベル
充電レベルは次の 3 つがあります。
レベル 1 の充電:
- 標準的な 120V の家庭用コンセントを使用します。
- この方法は便利ですが、充電速度は遅く、通常は 1 時間あたり約 3~8 キロメートル(2~5 マイル)の航続距離を充電できます。
- 主に家庭での夜間充電に使用されます。
レベル 2 の充電:
- 240 V のコンセント(衣類乾燥機用と同様のもの)を使用します。
- この方法では、車両や充電スタンドによって異なりますが、1 時間あたりの航続距離は約 16~120 km(10~60 マイル)伸びます。
- このタイプの充電設備は、公共のものを利用することも、自宅に設置することもできます。
- 家庭用の設備は特定の住宅環境と準備が必要になります。
レベル 3 の充電:
- これは DC 急速充電とも呼ばれます。
- これにより 20~40 分で 100~320 km(60~200 マイル)の航続距離を延長できます。
- このタイプの充電は、幹線道路沿いや主要都市部の高出力充電スタンドで見受けられます。
充電の仕組み
- コンセントにつなぐ:充電ケーブルで EV を充電スタンドに接続します。
* プラグとソケットの種類は充電スタンドの種類や車両モデルによって異なります。
- コミュニケーション:EV と充電ステーションは相互に通信することで適合性と安全性を確保します。バッテリーの現在の充電状態や健全性を考慮した上で充電の電力レベルが決定されます。
- 充電中:充電スタンドから車両側の充電器に電気を流し、入ってきた AC(交流)の電力を DC(直流)に変換してバッテリーを充電します。
* DC 高速充電の場合、スタンドから直接バッテリーに DC 電源を供給します。
- モニタリング:車両のバッテリー管理システムが充電プロセスを監視し、バッテリーが安全かつ効率的に充電されるようにします。フル充電の状態に近づくと、バッテリーの損傷を防ぐために充電速度が遅くなる場合があります。
バッテリー効率
EV のバッテリーの寿命と効率を最大限に高めるには、次のベストプラクティスを実践してください。
- バッテリーが完全放電(0% になるなど)の状態にならないようにする。
- 最適な充電レベルは 20%~80% です。
- 長時間直射日光の当たる場所に駐車しないなど、極端な高温にさらされる機会をできるだけ避ける。
- 車両のソフトウェアを定期的に更新し、車両のシステムによるバッテリーの管理を最適化する。
- バッテリーが長時間 100% の状態に維持されるのを避けるため、充電スケジュールを利用することをご検討ください。
- メーカーの推奨事項をよく確認し、それに従う。
Uber は、世界の一部の市場でバッテリー残量に配慮したマッチングを実施しています。バッテリーを考慮したマッチングでは、ドライバー用アプリに電気自動車を接続すると、バッテリーの航続距離内の配車リクエストのみを受け取ることができます。
ご登録地域でこの機能を利用できない場合は、乗車中の充電切れを防ぎ、充電のための停車を最小限に抑えるため、次のシンプルな手順を実行してください。
- 航続距離を把握する:EV をフル充電したときの合計航続距離を把握しておきましょう。たとえば、EV がフル充電の状態で 200 マイル(320 キロメートル)走行できる場合、現在のバッテリー残量でどのくらいの距離を走行できるかを計算します。
- 往復距離を推定する:配車リクエストを受け取ったら、拠点や充電スタンドに戻る行程を含めた乗車距離を見積もります。
- 余裕範囲を設定する:充電スタンドへ向かう途中で充電が切れてしまうことを避けるため、バッテリー残量は常に 15~20% 程度の余裕を保つ。
EV の航続距離を伸ばす
EV の航続距離を伸ばすには:
- 暖房やエアコンの使用を最小限に抑える。
- 安定した速度で運転し、頻繁な急加速を避ける。
- 定期的に空気圧を確認する。タイヤの空気圧が不足すると航続距離が短くなることがあります。
- 環境に配慮した運転モードを使用する(利用できる場合)
- EV メーカーの推奨事項を確認する。
稼働中の EV 充電
- 充電時間はスケジュールに大きく影響します。スピードが遅い充電方法を利用する場合はなおさらです。
- 稼働スケジュールの中で需要の低い時間帯や休憩時間に合わせて充電する時間帯や場所を効率的に計画するとよいでしょう。
- お住まいの都市の、戦略上重要な地点に設置されている高速充電スタンドを利用すると、スタンドや車両の機能にもよりますが、約 20~30 分で電気自動車のバッテリーの 80% まで充電できるため、ピーク時の休止時間を削減できます。
- バッテリーが切れるおそれがある場合は、乗客に状況を伝え、安全に停車してください。
- Uber サポートとロードサービスに連絡して支援を受けることができます。
走行距離の多いドライバー
ライドシェアドライバーとして EV を運転すると、維持費の削減、プロモーションやリベートの受領資格、特定の都市部でカープール用レーンを利用できるなどのメリットがあります。EV は回生ブレーキにより停車と発進を繰り返すような渋滞にも強く、一般的に内燃エンジン車よりも静かであり、加速性能や操作性も優れています。回生ブレーキに慣れるまで多少時間がかかるかもしれませんが、全体的な運転体験はより快適になることがほとんどです。
EV を利用するライドシェアドライバーが直面する最大の課題は次のとおりです。
- 不十分な充電設備への対応。
- バッテリーの状態。
- 充電時間が長い。
- EV の高額な初期費用の管理。
- 航続距離の不安への対処。
この情報は Uber の EV 専門家が政府機関、政府間組織、NGO の情報に基づいて作成したものであり、情報提供のみを目的として提供されています。